1日のスケジュール

大切にしていること

◯個別活動◯

ピースでは、毎日の決まった時間に個別活動として宿題や課題に取り組みます。大切なのは、習慣化です。「必ず全て最後まで終わらせる」ということではありません。「今は何をすればいいのか」を明確にすることで、自然と切り替えができるようになり、ピースだけでなく自宅やその他の場所でも、スムーズに取り組めるようになることが目的です。
放課後等デイサービスは、小学校1年生から高校3年生までの子ども達が利用しています。そのため下校時間に合わせて、平日は前半と後半の2回に分けています。

◯発達課題◯

個別活動の時間には宿題の他に、発達課題に取り組みます。基本的にはプリント課題となっており、子ども達1人1人の発達段階に応じて内容も異なります。
ピースでは、認知発達段階を基本として、子ども達が今どの発達段階なのかをしっかりと共有しています。具体的には、「感覚運動期」「前操作期」「具体的操作期」「形式的操作期」の4つに分類され、それぞれの段階ごとに、最適な課題を提供しています。
発達課題は、段階的に少しずつ発達段階の完成を目標にしていますが、大切なのは完成ではありません。「今」必要な課題に対して、できるだけたくさん「経験」をしていくことこそが、私たちが提供する最も大切な支援です。

◯自立課題◯

ピースでは、子どもたちが自ら興味を持って取り組める自立課題がたくさんあります。
初めは職員と一緒に学びますが、徐々に自ら取り組んで完成させていくことで、小さな自立を積み重ねていきます。
大切にしているのは、自ら選択して完成させるまでのプロセスです。
「できた」「次はこれをやってみよう」「これはどうやってやるんだろう」「難しそうだけどやってみよう」子どもたちのこういった声が飛び交うよう支援しています。

◯集団活動◯

ピースでは、集団活動を毎日行なっています。粗大運動や微細運動、リトミックやチーム遊びなど多彩な活動を提供しています。何が得意で何が苦手なのかを意識しながら、たくさんの成功体験を積み重ねることを大切にしています。
外出活動も多く、様々な社会経験を積み重ねています。普段は難しくても、ピースでの経験が、ピース以外の全ての場所で発揮できるよう支援にあたっています。
集団で行なうことで、ピースという小さな社会を学び、その経験が子どもたちの人生経験や社会経験の手助けにつながると信じています。

◯スケジュール管理◯

ピースでは、1日のスケジュールが予め決まっています。子どもたちが見通しを立てやすいように、という狙いもありますが、1つずつ活動を切り替えていくことで、活動だけでなく気持ちの切り替えも促していけるように、という狙いもあります。
すぐに活動を切り替えることが難しい場合もあります。そういった場合でも、まずは今している遊びを1度終えて、次の活動が何かを認識できるよう支援しています。その上でなぜ嫌なのか、代わりに何をして過ごすのかを子ども自身に「選択」できるよう支援しています。
「やらせない」「しなくていい」ではなく、子ども自身の「やらない選択」「しない選択」を大切にしています。
また、フリータイムの時間も大切にしており、遊ぶ時間は思い切り楽しめるよう促しています。遊びを通して、お友達や職員と関わる過程が、最も自然な社会性を学ぶ機会になっています。